總和会というのは大本山、總持寺を護持する僧侶のための組織です。毎年各県持ち回りで大会が行われ法要や記念講演、様々な活動報告等が行われました。
私も總和会の会員なのですがこれまでは先住がこのような大会に出席し私が留守を守る形でした。しかし先住遷化に伴い本当に久しぶりに参加させていただきました。
今年の法話は映画「おくりびと」の原案となった「納棺夫日記」を書かれた青木新門先生による「いのちのバトンタッチ」というものでした。私はこの映画も書籍も見ておらず具体的な内容については触れる事は出来ませんが先生のお話しは非常に具体的でありそして複雑な思いや現代の葬儀などに対する矛盾など多岐に渡り非常に良い講演でした。
その後は葬儀というものに対して現代における問題点などを各支部から提案と具体的な例を示して発表がありました。地域が変われば葬儀の内容もそれを取り巻く環境もまた違ってきます。なかなか他の地区のそのような話を聞くことが少ないので大変参考になりました。
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