2009年12月1日火曜日

11月中の行事


11月は何かと大きな行事が多い月でした。まず14、15日に間々田の龍昌寺様に於いて結制という大きな法要が行われました。この中には首座法戦式というお弟子さんによる禅問答の法要もありこれが当人にとっては非常に緊張するものだったりします。今回この法戦式も非常に立派に勤め上げ師匠であり父親でもある龍昌寺の方丈様、列席した御檀家の方々には感慨深いものだったと思います。


続く16、17日は梅花流栃木県奉詠大会が鬼怒川で行われました。こちらは梅花という御詠歌ですがその県大会となっています。傑岑寺にも以前はこの梅花講がありましたがいろいろと事情があり休講になっています。一応ですが私も師範の資格を持っているので毎年県大会のお手伝いに出かけてます。
その県大会から師範による奉詠です。

23、24日は曹洞宗の本庁である宗務庁にて首先住職研修でした。本来はこの研修を受けて初めて住職の辞令をいただくのですが傑岑寺では法要の日程が決まっていたため先に辞令を頂き後日この研修を受ける形を取りました。

これは新住職としての心構えや宗教法人として知っておかねばならない事務的な手続きなどの研修です。関係各位に提出する書類の書き方、会計方法、宗教法人法の説明など具体的な事柄を学んで来ました。俗っぽく言えば寺の経営という事ですがこれもまた大切な事ですね。

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